Firefoxが去年11月に新バージョン「Firefox Quantum」に切り替わりました。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410c-300x203.png)
この新バージョンでは、従来のアドオン(拡張機能)の多くが使えなくなりました。
特に「Tab Mix Plus」が使えないのは致命的で、これで頭を抱えている火狐ユーザーは多いと思います。
それと私の場合、新バージョン切り替え後に多めにタブを開くと、たまに固まるようになりました。
うちのPC環境のみの問題だと思いますが、以前のバージョンではこんなことは無かったのにね。。。
そんなこんなで、メインブラウザをFirefox派生の「Waterfox」に切り替えました。
今回はこれの簡単なご紹介と、インストール・日本語化の手順について。
派生版はいくつかあるけど・・
Firefoxの派生版は、Chromeほど多くはありませんが幾つか揃ってます。
うち、従来からのアドオンもインストール可能なものは以下の3つ。
このうち
「Pale Moon」は日本語化手順が面倒くさい
「Cyberfox」は開発がストップ。
こうなると、Firefox代替ブラウザとしては「Waterfox」一択ですね。
Waterfoxは、Windows・Mac・Linux用の3バージョンがあります。
ただし、64ビット版のみです。32ビット版はありません。
Waterfoxのインストールと日本語化
まず、Waterfoxの公式サイトよりファイルをダウンロードし、インストールします。
インストール中に、ブックマーク等のデータの移行画面が表示されます。
どのブラウザのデータを引き継ぎますか?ってことです。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410h.png)
ここは、それぞれの環境に合わせて決めてください。
私のようなFirefoxからの移行組は、一番上の「Firefox or previous Waterfox」を選びます。
インストールが完了するとWaterfoxが起動します。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410i-1024x654.png)
右上のメニュー欄を開いてみると、すでにFirefoxから「Firefox sync」のアカウントデータが引き継がれていていました。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410j.png)
これは便利だな~と思いましたね。
インストール直後のWaterfoxは英語で表示されるので、これを日本語化します。
メニュー欄より「Options」を選択。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410k.png)
設定画面が表示されるので「General」⇒「Local Select」をクリック。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410l.png)
使用できる言語がズラズラッと表示されるので「Japanese – 日本語」を選択。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410m.png)
一旦、Waterfoxを閉じて再起動させます。
日本語化完了!
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410n.png)
アドオンを確認すると「Tab Mix Plus」もしっかりと入ってました。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2018/04/sblog20180410o.png)
使ってみた感想
インストールしてから一週間ほど経ちましたが、ごく普通に使えてます。
Firefox Quantum版のように固まる事象も発生していません。
「火狐」が「水狐」になっただけで使い勝手は全く同じです ^^
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2016/07/sblog-prf004.png)