WordPressプラグイン:サーバのPHPバージョンを調べる「Query Monitor」

WordPressプラグイン:サーバのPHPバージョンを調べる「Query Monitor」

WordPressでサイトを制作する時、
サーバのPHPバージョンを調べることがあります。

テーマやプラグインによっては
一定のPHPバージョンでしか動かないものもあるので
事前確認は必須ですね。

そんな時に便利なのがプラグイン「Query Monitor」。
WordPressに入れるだけでサーバのPHPバージョンが分かります。

通常、サーバのPHPバージョンの確認は、
WordPressのサイトヘルス機能を使う(簡単!)
phpinfo関数を使う
レンタルサーバ側のコントロールパネルなどで調べる
こういう手法があります。

ですが、制作時などにクライアント側の都合で
それが不可能な場合もあります。

WordPressの「サイトヘルス」機能を使うのが
一番簡単なPHPバージョン確認方法ですが、
(WordPress ver,5.1より搭載機能)
そもそもWordPressのバージョンが古かったり、
何らかの理由でバージョンアップ不可だったりすると、この機能は使えません。

こういう時は「Query Monitor」の出番です。

~ 目次 ~

  • Query Monitorの実装
  • PHPバージョンの確認

Query Monitorの実装

実装方法は簡単です。

WordPress管理画面にて
「プラグイン」⇒「新規追加」

検索欄より「Query Monitor」にて検索してください。

で、インストールして有効化。
これでOKです。

PHPバージョンの確認

では実際にPHPのバージョンを確認してみましょう。

プラグインをインストール・有効化すると
WordPress管理画面の左上あたりに

こういう項目が出現します。

この謎数字の箇所にマウスを載せて「環境」をクリック。
(数字の意味を知りたい人はこちらへ

すると画面下部に以下のように表示されるので、

PHPのバージョンを確認してください。
(バージョン5.6.40でした)
実に簡単ですね!

ちなみに、この箇所が赤文字になっているのは
バージョン5.6は年末でサポート切れなので
それに対する警告の意味ですw

このプラグイン、実は多機能でいろいろな測定項目が付いています。
ですが、他の用途に使わないならば
確認後にさっさと無効化してしまいましょう。
そのまま放置するとサイトが重くなる可能性があります。

 

ken
このプラグインを、この用途のためだけに使うのももったいない話しですが、他に代替が無い場合はしょうがないですね(^_^;)

 

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