情報収集ツールの「Googleアラート」。
以前にも当ブログでご紹介したことがあります。
今回はこれをWordPressに表示する方法の解説。
そもそもGoogleアラートは何ぞや?という方は、当ブログの過去記事をご参照ください。
目次
2段階でGoogleアラートをWordPressに表示
GoogleアラートのWordPressサイトでの表示は、2段階のステップで実装します。
- GoogleアラートからRSSを取得する
- 取得したRSSをWordPressに表示する
では、実際に実装してみましょう。
例として「Chromebook」という単語のアラートで実装してみます。
① GoogleアラートからRSSを取得する
まずGoogleアラートからRSSを取得します。
Googleアラートはデフォルトの状態では、自分のGメール宛てにメールが来る形式になっています。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129d.png)
マイアラートの編集アイコンをクリック。
編集画面が開きます。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129g.png)
もし、この時に編集画面が折りたたまれているようであれば、
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129f.png)
「オプションを表示」をクリックして、編集画面を開いてください。
この中から「配信先」の中のGメールアドレスをクリックすると、
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129e.png)
GメールとRSSフィードの2択状態になります。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129h-2.png)
で、RSSフィードを選択して「アラートを更新」をクリック。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129i.png)
すると、マイアラートの「Chromebook」のところにRSSアイコンが表示されます。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129j.png)
これをクリック。
ブラウザからRSSフォードが開くので、
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129k-2.png)
一番上にあるURLをコピーします。
これでRSSの取得は完了です。
配信先でRSSが選べない場合
配信先でRSSが選べない場合もあります。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129o.png)
こういう時は、Googleアラートの設定欄を確認。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129p.png)
「ダイジェスト」にチェックが入っているはずです。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129q-2.png)
これを外すと、配信先からRSSが選べるようになります。
② 取得したRSSをWordPressに表示する
次に、RSSをWordPressサイト上に表示させます。
これにはブロックエディターの「RSS」ブロックを使います。
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129l.png)
表示させるのは固定ページでも投稿ページでもどちらでもかまいません。
ウィジェットでも表示出来ます。
RSSブロックに、取得したRSSのURLを入力して、
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129m.png)
「URLを使用」をクリック。
ページを更新すると以下のように表示されます↓
(実際に当ブログに実装してみました。)
これ、当たり前ですけど、毎日見る度にアラートが更新されてます。
とても便利です。
右側のブロックの設定欄からは、
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129n.png)
◇表示する項目数
◇投稿者を表示するか否か?
◇投稿日を表示するか否か?
◇抜粋を表示するか否か?
◇抜粋の表示文字数
これらが設定できるようになっています。
例えば「項目数2」「投稿日を表示」「抜粋有り(80文字)」で表示させてみると、
- 「次のレビューはこれなんかどうですか?」といって編集者が出てきたのはマウスコンピューターの「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A」でした。
- まさかの『理由』にあ然. 2024/7/26 16:01. パソコン. まぐね(@mstrnz)さんが投稿した、Chromebookにまつわる …
こんな感じになります。
*表示されるレイアウトやフォントの大きさなどはテーマによって違いがあると思います。
使い方は工夫次第
このGoogleアラートのWordPressでの表示ですが、使い方としては
「特定分野の専門サイトやブログなどで、その分野・業界のニュースを流したいとき」
などに使えると思います。
どんなマイナーな分野な情報であっても、Googleアラートの設定を調整して「件数」を「全ての結果」にしておくと、
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2021/11/sblog20211129r.png)
かなりの数のアラートをゴッソリ拾ってきてくれます。
使い方は工夫次第かなと思います(^^)v
![](https://souken-blog.com/wp-content/uploads/2016/07/sblog-prf004.png)