Skypeを普通の電話として使うには?
今回は「その3」。
オプション設定「通話転送」の解説です。

通話転送とは?
「通話転送」とは、Skype宛の通話を固定電話・スマホ・他のSkypeなどに転送するオプション機能です。
Skype宛にかかった電話に一定時間応答しないと、登録した電話番号に自動的に転送してくれます。
オプション自体は無料ですが、通話料金は当然かかります。
設定の手順
さて、設定手順の解説です。
(Skypeアカウントは取得済との前提です)
こちらのSkypeのページに行き、ページ右上の

「サインイン」⇒「マイアカウント」をクリックします。
貧相なマイアカウントのページが表示されるので

「通話転送とボイスメール」をクリックします。
設定画面が表示されます。
デフォルトで通話転送機能はOFFになっているので、トグルスイッチをONにします。

転送するまでの秒数の設定、転送先端末の種類の選択、国の選択を行った後、転送先電話番号を入力して「確認」ボタンを押します。

設定完了画面が表示されます。これでOKです。

転送先は複数設定することも可能です。

通話転送機能を使ってみました
実際に、通話転送機能を設定したSkype番号宛に電話してみました。
指定した秒数から数秒遅れぐらいで転送が行われました。
ただし、転送先電話には相手の電話番号は表示されず、「通知不可能」とのみ受信表示されます。
Skypeの設定画面の「転送履歴」には電話番号が履歴として残ってましたが、なぜか転送先の電話番号で、かけてきた相手の電話番号ではありませんでした。
使えね~ (^_^;)
これでは誰から電話が掛かってきたのか分からないし、相手の番号が記録されないのは困ります。
この転送機能は、よっぽど必要性が有る場合のみ使う方が無難だと思います。
あともう一歩のところで・・
全般的に、Skypeって微妙に惜しいサービスだと思います。
あともう一歩のところで痒いところに手が届かない。
この隔靴掻痒感。
天下のMS傘下としては、あまりにも惜しいサービスですね。
