以前に「office365solo」の記事を書きました。
「office365solo」に登録すると、特典としてSkypeの毎月60分無料通話分が付いてきます。
使わずに放っておくのももったいなので、普通の電話として活用してみることにしました。
これの解説と活用手順等を3回に分けて書きます。
今回はその1回目。

何が出来て何が出来ないのか?
Skypeはマイクロソフト謹製のIP電話ツールですが、もともとは買収で得た外様サービスです。
そのWEBサイトは一歩中に入ると、フォントが小汚く、ヘルプも翻訳感丸出しで、これが天下のMSかと思うぐらい内容が分かりづらいです。
結局、Skypeで何が出来て何が出来ないのか?
基本的に、Skype同士の通話を前提としたサービスなので、スマホや固定電話との通話はいろいろと制約が多いです。
まず、Skypeはデフォルトで電話番号が付与されません。
ここらへんが同じIP電話サービスでも、OCNの「050プラス」などとは異なります。
電話番号が無いので、スマホや固定電話からSkype宛てに電話をかけることができません。
逆に、Skypeからスマホや固定電話に電話することは可能です。
たとえば、Skypeを使ってスマホに電話をしてみます。
この場合、スマホ側では着信番号が「通知不可能」と表示されます。
「非通知」じゃなくて「通知不可能」です。
いかにも怪しげな感じで、これでは相手が電話に出てくれないでしょうね。
オプションで使い勝手を改善
こういうSkypeですが、オプションを付けることで使い勝手の悪さが改善します。
主なオプションは2つあります。
「Skype番号」
「通話転送」
それ以外にも「発信者番号通知」もありますが、この機能は日本では使用不可です。
なぜMSがこの機能を日本語ヘルプページに載せてるのか理解できません。
ユーザーを混乱させるだけです。
次回以降は
次回「その2」からは、この2つのオプションの設定手順を掲載します。
