クラウドソーシングサービス「ランサーズ」の定点観測リポート27回目です。
ランサーズの変化、機能追加、気づいたことなど。
WEB制作関連の情報が中心となります。

目次
自分だけで受けきれない仕事をサポート
仕事の依頼があったものの、
「時間が無い」
「スキルが足らない」
こういう人の場合、ランサーズ担当とサポートチームが、受注をサポートするというサービスが始まりました。
*自分だけで受けきれない仕事、フリーランスのチームが受注をサポートします
以下のような人が対象、とのこと。
有益な試みだと思います。
例えば私の場合、つい先日に「サイトを作りたい。商品の販売ページも付けてほしい」みたいな依頼がありました。
ECサイト的な決済機能を入れるのは、自分のスキルだと無理なので、やむなく断りました。
・・・でも、よく考えると、このサポートチームに依頼した方が良かったな~と思いました。
そんなわけで「時間が無い」「スキルが足らない」こういう人には良いサービスだと思います。
気になるところ
このサービスの眼目は、
「ランサーズの専任担当がフリーランスのリーダーをアサインし、あなたを含めたフリーランスのチームを作ります」
「フリーランスのリーダーがクライアントの窓口となり、仕事を受注します。また、メンバーの役割と報酬を決定します」
ここの部分だと思います。

全ては任されるフリーランスのリーダーの力量次第かと思います。
その人が素晴らしい人なら任して安心でしょう。
逆に、しょうもない人なら全ては台無しでしょう。
あと、自分がこのチームの中でどのような役割を果たし、どのくらいの報酬の配分があるのか?ここも気になるところです。
同業者と触れ合う良い機会
まあ、なんだかんだ言いつつ、一人で戦うことの多いフリーランスのランサーが、同業者と触れ合う良い機会だと思います。
これを機に人脈を増やすべく、積極的に活用するのも良いかもしれません。
一定期間進展がない取引が自動キャンセルに
プロジェクトとパッケージで、一定期間進展しない場合は自動的にキャンセルになります。
*一定期間進展がないお取引が自動キャンセルとなる「取引期限」を導入しました
今まで意味無くダラダラ続いていた「幽霊」プロジェクトが、終了となります。
一応、期限の1ヶ月前になるとメール連絡があり、必要に応じて期限の延長ができる、とのこと。
メッセージの返信不要チェックを要返信に見直し
ランサーズのメッセージでは、従来は「返信不要か否か?」のチェックが入れられるようになってました。
これが、
「返信が必要か否か?」
のチェックに変更されました。

これ、正反対への変更です。
最初、これが分かってなくて従来どおりに
「返信は不要ですよ!」だと思ってチェックをいれてました。
1週間ぐらい経って気づきました。。
未だに勘違いしている人も多いのでは?
生成AI「使用許可・制限」の選択機能をリリース
クライアントが依頼時、生成AIの「使用許可・制限」や選択できるようになりました。
*依頼作成時に生成AIの使用許可・制限を選択できるようになります
これも時代の流れですな。
フリーランスの5割がインボイス登録
これはランサーズと言うより、フリーランス全体のニュースです。
*フリーランスの5割弱がインボイス登録、消費税分を価格転嫁できた人は17%
インボイス登録申請済み及び申請予定の事業主は48.4%と5割弱に達した、とのこと。
フリーランス協会の調査です。
私も今年中か、粘って来年あたりには登録する必要があるのかなあ。
面倒な話しですな・・(>_<)

「経営者の右腕」ってのが名称みたいです。
「ランサーズなんとか」では無いようです。

ランサーズは、過去にいろんなサービスを立ち上げては終了しを繰り返してるから。
「ランサーズなんとか」だと、そろそろネタ切れなんだろうw

・・いや・・まあ、それはともかくとして、
今回は短期間で終わらずに、しっかりと良いサービスに発展させてほしいです(^^)v
最初の「自分だけで受けきれない仕事をサポート」ってさ、
何かサービス名称は無いのか?
「ランサーズなんとか」みたいな。