情報整理系ツールの私的使い分け・・Evernoteの教訓

情報整理系ツールの私的使い分け・・Evernoteの教訓

私は情報整理系ツールは、3つのサービスを使っています。

1つのツールに過度に依存すると、その質が低下した時に、乗り換えが大変なことになります。

これ、Evernoteの教訓です。

最初からリスク分散する意味で、用途別に情報整理ツールは使い分けています。

使っている3つの情報整理ツール

私が使っている情報整理ツールは3つです。
以下のように使い分けています。

  • Notion:TO DO、仕事の情報整理
  • OneNote:私的な情報整理
  • Simplenote:一時的なメモ保存

Notionの難点は万能すぎること?

Notionは万能です。
「オールインワンワークスペース!」と自賛したくなる気持ちもよく分かります。

あなたの仕事を、AIでつなぐ。 – Notion

万能過ぎて、つい何でも詰め込みたくなります。

ただ、詰め込みすぎると、かえって見づらくなるので、集約する内容は仕事関係に限定しています。

私的な情報はOneNoteに入れてます。

OneNoteは可も無く不可も無く

OneNoteの自称は「デジタルノート」です。

情報の集約・整理に特化していて、Notionみたいな何でも有りの万能選手ではないです。

ただ、これの良いところは天下のMicrosoftが開発していること。
後述するように、急なサービス停止は無いだろうという安心感があります。

情報の集約ツールとしては、可も無く不可も無くという感じで、いかにもMS製らしいなと感じます。

取りあえず保存はSimplenoteで

「取りあえずメモしておこう、保存しよう」という場合は、Simplenoteを使っています。

軽いし、単純明快で分かりやすい。
究極の「ぶっこみ系ツール」。

ただ、テキストしか保存できず、階層構造が浅いので分類は苦手。
見た目もパッとせず、UIは超地味です。

EvernoteやNotionの機能限定版、シンプル版みたいな感じですな。

サービスの継続性は大事

この種のツールを使っていて、まず気になるのがサービスの継続性です。

いつまで続くサービスなのか?
数年で「サービス中止のお知らせ」とか勘弁してほしいです。
(*私がGoogle系をいまいち信用しない理由)

この継続性という観点から言うと、スタートアップ企業のサービスなどは、どうしても採点が辛くなりますね。。

質の継続性も大事

また、質の継続性も大事です。

Evernoteが良い教訓となりました。
当初、あれだけ多くの人の支持を集めながら、数年前に急に重くなって使いづらくなりました。

やっぱり有名になりすぎると、無料ユーザーが一気に増えて、質を維持するのが難しくなるのでしょうね。
企業は儲けないと存続できませんから。

結局、サービスの継続性にプラスして、質の継続性も大事です。


でみるんるん♪さんのイラスト

Evernoteから他に移行した人が増えたなあ。
特にNotionに移った人が多い印象。

創ken

一時期、「もう引っ越します!」系のブログ記事が多かったです。
Evernote首脳陣も涙目だったでしょう。。

でみるんるん♪さんのイラスト

3~4年前ぐらいは重かったし。
逃げ出す気持ちもよく分かる。

創ken

この業界って、栄枯盛衰が急激に起きますね。
デジタル系ツールの宿命なのかもしれません。

でみるんるん♪さんのイラスト

まあ、Evernoteも一時期は天下を取ったわけだし、
もって瞑すべし、って感じだな。

創ken

・・死んだみたいに言わないでください(^_^;)

でみるんるん♪さんのイラストページ