WordPressテーマ「Lightning有料版」を購入すると、ブロックエディター拡張プラグイン「VK Blocks Pro」がセットで付いてきます。
今回はこのプラグインの秀逸なブロックをご紹介。
種類が多いので、代表的なブロックのみ数回に分けて解説します。
また、解説用も兼ねてデモページも作っています。
ちなみに、同じベクトル社の有料テーマ「Katawara」でも、「VK Blocks Pro」は無料で付いてきます。
単体売りはしていないプラグイン
「VK Blocks Pro」は単体売りはしてません。
あくまでも「Lightning有料版」や「Katawara」とセットのみの販売です。
このプラグインで使えるブロックには以下のものがあります。
右上に「Pro」と記載されたブロックが「VK Blocks Pro」によるもの。
それ以外は無料版の「VK Blocks」でも使えます。
では、個別に解説していきましょう。
目次ブロック
目次はプラグイン「Table of Contents Plus」で入れる人も多いと思います。
ですが、「VK Blocks Pro」にもしっかり目次専用のブロックが付いてます。
ブロックを入れると、ページ内の見出し（h要素）を自動的に識別して表示してくれます。
画面右側のブロック設定欄
実際の表示
こんな感じで表示されます↓
デモページでの表示はこちら。
目次ブロックはプラグイン「Table of Contents Plus」のものと比べると、シンプルな感じです。
ステップブロック
手順の流れ説明などでよく使います。
他の有料テーマでもよく見かるタイプのブロックです。
ブロックの初期状態
画面右側のブロック設定欄
実際の表示
こんな感じで表示されます↓
デモページでの表示はこちら。
タイムラインブロック
ステップと性質が似てますが、こちらは時間経過のパターン。
ブロックの初期状態
画面右側のブロック設定欄
実際の表示
こんな感じで表示されます↓
デモページでの表示はこちら。
カードブロック
カード型のレイアウトに、カラムごとに画像・見出し・文章・リンクURLが配置できるブロックです。
「VK Blocks Pro」のブロックの中で、個人的に一番好きです。
これと「Outerブロック（その２で解説）」は使い勝手が良くて重宝します。
ブロックの初期状態
画面右側のブロック設定欄
メッチャ長いです。
詳細な設定が可能です。
実際の表示
こんな感じで表示されます↓
デモページでの表示はこちら。
画像箇所のCSSは、
background-size: cover;
background-position: center 50%;
になっています。
横並びボタンブロック
ボタンを横に並べてくれます。
他のテーマでは見たことが無いです。
有りそうで無い稀少ブロックで、けっこう重宝します。
ブロックの初期状態
画面右側のブロック設定欄
実際の表示
こんな感じで表示されます↓
デモページでの表示はこちら。
横並びに何個でもボタンを追加できます。
他テーマだと「カラム」ブロック使って横並びにするしかないのですが、「VK Blocks Pro」だと楽勝で良いです(^^)v
投稿リストブロック
投稿やカスタム投稿のページを一覧表示します。
画面右側のブロック設定欄
これも設定がメチャクチャ細かいです。
実際の表示
こんな感じで表示されます↓
デモページでの表示はこちら。
WordPress固有の「最新の投稿ブロック」に比べると、明らかにこちらのほうが柔軟で使いやすいです。
- カード型での表示が可能
- カスタム投稿も表示可能
- カテゴリーも表示
選択投稿リストブロック
これ、前記の「投稿リストブロック」と名前が似通ってますが、サイト内の任意のページを投稿リストのように表示させるブロックです。
固定ページや投稿・カスタム投稿の、任意の個別ページを表示させます。
あくまでもサイト内のページのみで外部ページは選択不可です。
ブロックの初期状態
画面右側のブロック設定欄
これの設定もけっこう長いです。
実際の表示
こんな感じで表示されます↓
デモページでの表示はこちら。
私も最近は同テーマを使う制作案件が多いです。
君のブログはLightning関連の記事は多いし、仕事でもLightningで儲けてるわけで、もう名古屋方面に足向けて寝れないだろ？
・・・おっしゃるとおりです(^_^;)
Lightning有料版はコーポレート型テーマの中では人気なだけあって、ブロックが充実してるな。