WordPressが「5.9」にバージョンアップされました。
例の「フルサイト編集(FSE)」機能が導入され、サイト全体をブロックエディターで編集可能(対応しているテーマのみ)となりました。
また、それに伴って新テーマ「Twenty Twenty-Two」も追加されました。
*WordPress 5.9で何が変わるのか?新機能や変更点|Webgaku
目次
バージョンアップで不具合がでる場合も
まず、使用しているテーマによっては、WordPressを「5.9」にそのままバージョンアップすると不具合がでる場合もあるようです。
出来れば事前に、テーマ作成会社・開発者・さらには多くの有志(人柱の皆さんw)のブログやSNSなどで、情報を確認するようにしてください。
ちなみに、当ブログが使用しているテーマ「STORK19」の「5.9」関連の情報は以下です。
私は念のためにしばらく様子見します。
テストサイトで「5.9」にバージョンアップしてみた
試しに、テストサイトを使って「5.9」にバージョンアップしてみました。
まず、新たに公式テーマ「Twenty Twenty-Two」が追加されてるのが分かります。
これがフルサイト編集に対応したテーマです。
「Twenty Twenty-Two」を有効化すると、
WordPress管理画面⇒外観⇒エディター(ベータ)
ここからフルサイト編集を行います。
実際にどうフルサイト編集を行うかは下記ブログを参照されてください。
*WordPress 5.9で何が変わるのか?新機能や変更点|Webgaku
テーマごとに対応状況は分かれる?
テーマによって、フルサイト編集(FSE)に対応しているものと、未対応なものと分かれているようです。
おそらくですが、大半のテーマはまだ未対応ではないかと思います。
例えば、一つ前の公式テーマ「Twenty Twenty-One」では「エディター」という項目は表示されませんでした。
揃ってフルサイト編集になるかと思っていたが・・
私はWordPressが「5.9」になると同時に、各テーマも揃ってフルサイト編集に移行するのかと思ってました。
が、そんな急なことは無いようでテーマによって温度差があるようです。
おそらく今回のバージョンを「5.9」と中途半端な番号にしてるのも、
「5.9」で少し慣れてもらって
「6.0」から本気出します。
みたいなWordPress側の意思も感じます。
ちなみに今後は、
◇フルサイト編集に対応したテーマ⇒「ブロックテーマ」
◇対応してないテーマ⇒「クラシックテーマ」
という名称で区別するようです。
オリジナルテーマの作成もいろいろと変更
オリジナルテーマにフルサイト編集を取り入れるための方法については、
Qiitaに載ってました。
ざっと見ましたが大変そうですなあ。
もうオリジナルテーマは作りまいと決意しました(^_^;)