クラウドソーシングサービス「ランサーズ」の定点観測リポート4回目です。
ランサーズの変化、気づいたこと、感じたことなど。
WEB制作関連の情報が中心となります。
~ 目次 ~
- プロジェクト落選の場合でも通知
- クライアントの足跡通知
- スポット常駐に4つの職種が追加
- ランサーズがまた他社を買収
- 最近のWEB制作案件の傾向は?
プロジェクト落選の場合でも通知
ランサーズに2つの機能が実装されました。
◇プロジェクト方式で当選者が確定した場合、落選者にも通知が来る
◇クライアントの足跡履歴を表示
まず、プロジェクトに提案を提出した場合、当選しても落選しても結果通知が来るようになりました。
これまでは自分が当選しない限りは非通知で、気づいたらいつの間にか落選していたなんてことがしょっちゅうでした。
通知が来るようになるとスケジュール管理などには便利ですね。
クライアントの足跡表示
もう一つは、マイページの右サイド上に「プロフィールを見たクライアント」という項目ができました。
要は、SNSで言うところの「足跡」機能です。
自分のプロフをクライアントが見に来ると、それが足跡として表示されるわけです。
*あなたのプロフィールを見たクライアントの履歴が表示されるようになりました
この機能追加も便利です。
見てるとたまに、今まで接点の無かった知らない人が来てることもあります。
検索か何かでプロフを見に来たんでしょうね。
スポット常駐に4つの職種が追加
過去記事で何度か紹介したスポット常駐ですが、順調に掲載数は増えているようです。
そしてスポット常駐で新たに4つの職種が追加されました。
・通訳・翻訳
・コンサルタント
・フォトグラファー
・動画撮影・動画編集
でも、運営側が想定してるような職種以外も「セールス」のカテゴリー枠で掲載されていて、もう何でも有りのような印象を受けますけどね (^_^;)
ランサーズがまた他社を買収
IT系フリーランスの仕事紹介サービス「PROsheet」運営会社をランサーズが買収しました。
*ランサーズが「PROsheet」運営パラフトを買収
http://thebridge.jp/2017/11/lancers-paraft
着々と布石を固めているという感じです。
最近のWEB制作案件の傾向は?
最後に、ここ最近のWEB制作案件の傾向で気づいたことを2つ。
まず、これはここ半年ほどの傾向ですが、ランディングページ(LP)の案件が増えてきました。
今や全体の2~3割程度がLP案件です。
LP苦手な私としては(あの楽天的な作りが苦手です)、全く手を出していませんが。
あともう一つは、これはLPほどではないのですが、WordPressで「オウンドメディア」制作を希望するクライアントが少しずつですが増えてきました。
やっぱり従来の広告手法(バナー広告など)が通用しなくなってるんでしょうか。
それで「オウンドメディア」に飛びついてるんでしょうかね?
それやこれやもあって、WPテーマの中で「オウンドメディア」に適したものをいじってみようかな~と考えています。