WordPressが「6.6」にアップデートされ、各種機能が実装されました。
このうちの主な追加機能・修正点をご紹介。
*フルサイト編集に未対応の「クラシックテーマ」を中心に解説します。
*公式テーマの「Twenty Nineteen」と「Twenty Twenty」でテストしています。
目次
ページ作成時の管理画面右が変更
ページを作成するときの管理画面右が変更になりました。
コンパクトにまとめた分、分かりにくくなったような気もしますが・・
ここから、
- アイキャッチの指定
- URLの指定
- コメント(ディスカッション)の有無
などを指定します
これは固定ページ・投稿ページ、両方同じです。
ちなみに「Lightning」「Cocoon」「yStandard」あたりだと、
「抜粋を追加」という項目が加わり、ここからページの抜粋文が追加可能になります。
他のテーマだと抜粋の入力はいろいろのようで、例えば「Emanon free」などはページ下から行うようです(前からそうだっけ?)
気になったブロガーは調べてみてください。
プラグインの自動更新のロールバック
プラグインが自動更新で問題が発生した場合、バージョンをバックできるようです。
これ、実際に試してないので何とも言えません。
WordPress公式がそう言ってるので、そうなんだろうと思います。
(*適当でスイマセン)
プラグインに不具合が発生すると「ロールバック画面」が表示されるような仕組みなのでしょうか?
見たいような、見たくないようなw
グループブロックにグリッドレイアウトが追加
グループブロックにグリッドレイアウトが追加されました。
一番右側のグリッド風なアイコンです。
これをクリックすると以下のような作成画面となり、
右側の設定欄では、「自動」で最小列幅、
「手動」でカラム数の指定が可能となります。
ブロックグループ化のキーボードショートカット追加
ブロックをグループ化する際のキーボードショートカットが追加されました。
- Windows「Ctrl + G」
- Mac「⌘ + G」
となります。
WordPress「6.6」 FAQ
前回に続き、今回の「6.6」も地味なバージョンアップだったな。
一見、地味ではありますが裏ではいろいろいじってるみたいです。
テーマ開発者さんは大変みたいですね。。
あと、フルサイト編集可能な「ブロックテーマ」だと、いろいろと派手な機能追加もあるようです。
思うんだが、WordPressサイト制作を仕事でやってる人は、そろそろ「ブロックテーマ」も把握する必要があるんじゃないか?
君も含めてさ。
まあ、いろいろ気が重いですけど・・(^_^;)
「unitone」「X-T9」「Cormorant」「Hakoniwa」「LIQUID PRESS BLOCK」
ここらへんから良さげなものを触ってみようとは思ってます。
従来からあるテーマのことをクラシックテーマと呼びます。
使用者が多い「Cocoon」「Lightning」「Swell」 などはクラシックテーマとなります。