クラウドソーシング「ランサーズ」でのパッケージのノウハウ第3弾です。
「その1」「その2」も、おかげさまでいろいろな人に読んでいただいたようです。
今回「その3」も、半分ぐらいは他では載ってないような内容かなと思います。
また前回同様、既に公式に載っている内容と被る箇所もあるかもしれません。
その場合はご容赦ください。
本記事は「パッケージ初心者」に寄った内容となります。
目次
サムネイル画像の作り方(*探し方)
パッケージでは、ランサーズ公式がサムネイル画像の作り方を動画紹介してるようです。
また、ググってみると、それを解説したブログ記事などもチラホラ見かけました。
ただ、問題なのは、
- 自分でサムネ画像を作る技量が無い
- 他者に作成を依頼する金も無い
こういう人です。
技量も無ければ金も無い。。(>_<)
こういう人はどうすべきか?
その場合は格好良いフリー素材画像を探してきて、貼り付けるのが一番良いでしょう。
フリー画像の素材サイト
画像の素材サイト自体は、ググってみるといろいろ見つかります。
そういうのを集めた解説記事も多いです。
*【2023】無料で商用利用可能!フリー画像・写真素材サイトのおすすめ12選
こういうサイトで探せば良いでしょう。
定番の日本語素材サイト「PAKUTASO」や「写真AC」とかでも良いです。
あるいは、日本人は雰囲気のある小洒落た外国画像に弱いので「Unsplash」などで探すのも良いかもしれません。
トリミングの方法・内容はタイトルで説明すること
パッケージのサムネ用画像のサイズは、
となっています。
トリミングの方法が分からない人は、ググりましょう。
また、サムネ画像に文字を載せないので、パッケージのタイトルでザックリ内容を説明するようにしましょう。
画像を探す能力で勝負
私は今までいろいろなパッケージのサムネ画像を見てきました。
その中で、素材画像のみのサムネで
「これ、マジで格好良いわ!」
と感心したのが幾つかありました。
作成下手なサムネなんかよりは、よっぽど良かったです。
それは画像を探してくる人の選択眼が良いのでしょう。
技量も無ければ金も無いならば「画像を探す能力・労力」で勝負しましょう。
サムネ画像の一番の役割は
「パッとクライアントの目を惹きつけること」
これに尽きると思います。
格好悪いフォント載せるぐらいなら、素材だけで勝負するのも一つの手かと思います。
人気ランキングとは?
今年の春辺りから、パッケージのジャンル別ページなどで「人気ランキング」というものが表示されるようになりました。
週間のランキングのようです。
パッケージの一覧ランキングの上に、さらに週間人気ランキングを重ねてるわけで、「ランサーズも思い切ったことやったなあ」と思いました。
屋下に屋を架す、みたいに感じました。
人気ランキングの基準は?
これ、何を基準にしてランキングを弾きだしてるかはサッパリ謎です。
公式も明らかにしていません。
ですが推測すると、各ランサーの
- 相談・見積もり依頼時
- 新規受注時
- 納品完了時
- お気に入り登録時
おそらく、ここらへんをカウントしてるように思います。
それも午前と午後のランキングが違ってるので、かなり小刻みに数時間おきに変更しているようです。
人気ランキングに載せるには?
ここに載れば目立つのでしょうが、結果的に
「単価が安く短納期で回転の早いパッケージ」
「相談・見積もり依頼の多いパッケージ」
これが有利になるでしょう。
そうでない人にとっては厳しく、私なんかは早々に諦めてます。
ここに意図的に持続的に載せようなんて難しいですな。
従来からのランキングが形骸化
で、このランキングを新たに設置したランサーズの意図は、その下にある従来からの一覧ランキングが形骸化してるからでしょう。
裏技なんかが横行したりで(それを記事にした一人ですが(^_^;))、確かにランサーズ公式が「こりゃマズいな」となるのもよく分かります。
私の予想だと、この従来からの一覧ランキングは、近いうちに抜本的な修正があるのではないかと思っています。
ランサーズもこの状態を良しとはしないでしょう。
私含めて、皆さんもそうなっても慌てないようにしておきましょう。
納期は余裕持った方が良い話し
これは、どちらかというとWEB制作を中心にした話になります。
たまに納期をメチャクチャ短く設定している人がいます。
実際に仕事が早い人なのかも知れませんけど、よくあれで仕事が破綻しないなと感心します。
新人さんなどで、納期の設定で間違いやすいミスは、
「実作業期間 イコール 納期」
で計算してしまうことです。
実作業の時間は6~7割程度
私なんかは、今までの案件で作業時間を振り返ってみると、実作業の時間はだいたい6~7割程度ですね。
残りの3~4割は、クライアントとのやり取りで使っています。
こういうやり取りですね。
で、たまに他愛のない雑談なども入ったりします。
(そりゃ相手も人間ですし)
こういう時間は軽視しない方が良いです。
コミュニケーションを端折ると、後で痛い目にあうことになります。
納品間際になってクライアントから、
「こんなこと聞いてない」
「希望した内容になってない」
などと不満が噴き出して慌てることになります。
こうなるのを極力防ぐためにも、納期は実作業の時間だけで計算しない方が良いです。
余裕持たせて期間設定するのが一番です。
ただ、他者との競争で納期を短縮せざるを得ない場合もあります。
その時は、自分の私的時間(睡眠・遊び時間等)を削って充当すべきでしょう。
次の商談に繋がる可能性も
それと、一定のコミュニケーションが、次の商談に繋がる可能性もあります。
1回のみのクライアントで終わるか、何度もリピートしてくれる顧客になるか、こういうのはあまり軽視しない方が良いです。
パッケージ・ノウハウ FAQ
いや、これは私含めて中年層は、納期に追われて睡眠時間削るのは避けたいという切実な事情もあるんですよ。
決して余裕ぶっこいてるわけじゃないです(^_^;)
・・・話しがリアルすぎて哀しくなるわ。
逆に若い人は、それが可能なので「短納期」をウリにしてる人が多いですね。
まあ、いつの時代も若手はハングリーさで勝負をかけるわけさ。
君のパッケージでは、納期はゆったり目に設定してあるな。
クライアントとのコミュニケーションもバッチリというわけだ。