Bootstrapを使い慣れてる人ならば、マテリアルデザインを簡単に導入することが出来る「Material Design for Bootstrap」。
そのBootstrap3対応バージョン、「Material Design for Bootstrap3(以下、MDB3と表記)」のご紹介2回目です。
今回はシャドウ(影)とホバーエフェクトの実装について。
*Material Design for Bootstrap3
シャドウの実装
まずはシャドウ(影・陰影)の実装から。
*参照元:Shadow : Material Design for Bootstrap
HTMLのコードは以下になります。
シャドウを付けたい要素にclass「z-depth-(数字)」を追加するだけです。
<div class="z-depth-1">z-depth-1</div> <div class="z-depth-2">z-depth-2</div> <div class="z-depth-3">z-depth-3</div> <div class="z-depth-4">z-depth-4</div> <div class="z-depth-5">z-depth-5</div>
実際の表示はデモページをご覧ください。
classを指定するだけで実に簡単です。
マテリアルデザインのシャドウに関しては、Googleが細かく規定を設けていて、これに合わせるのがけっこう面倒です。
しかし、MDB3を使うとこれが簡単に実装できてしまいます。
ホバーエフェクトの実装
次に「ホバーエフェクト」。
*参照元:Hover effect : Material Design for Bootstrap
HTMLのコードは以下になります。
ホバーエフェクトを付けたい要素にclass「hoverable」を追加します。
<a href="https://souken-blog.com/" class="hoverable" style="display:block">hoverable</a>
実際の表示はデモページをご覧ください。
マウスポインタを載せるとフワッと浮き上がります。
この挙動が実に心地よいですな~
シャドウとホバーエフェクトの実装
最後に、シャドウとホバーエフェクトの合わせ技です。
HTMLのコードは以下になります。
<a href="https://souken-blog.com/" class="hoverable z-depth-1" style="display:block">z-depth-1 + hoverable</a>
実際の表示はデモページをご覧ください。
マウスホバーの挙動は同じですが、緑色のブロックに最初からシャドウが付いて立体感があります。