Adobe Stockは有料画像素材(ストックフォト)サービスです。
名前のとおりAdobe社が運営しており、5500万枚以上のロイヤリティフリーの画像が揃っています。
世界中の素材提供者が日々素材をアップしていて、一日に万単位で増え続けているとのこと。
もともとは海外のみの展開でしたが、2015年6月より日本国内でもサービスを開始しました。
かくいう私もAdobe Stockユーザーです。
今回はこれの解説と一年間使ってみた感想を書きます。
*Adobe Stock
https://stock.adobe.com/jp/
料金は定額制
Adobe Stockの料金体系は定額制です。
私が使っている一番安いプランだと、月額3480円(年間契約・税別)で月10枚までダウンロード可能です。
(*契約初月は無料)
で、一ヶ月で10枚を無理に使い切らなくても、合計120枚まで繰り越しが可能です。
この繰り越し出来るってのがなかなか良いです。
ちなみに、他の有料素材サービスの料金体系は以下のようになります。
5500万枚以上の画像
Adobe Stockには具体的にどういう画像があるかというと、人物画像を始めとして風景画像・イメージ画像・イラストに至るまで各分野揃ってます。
なんせ5500万枚以上ですからね。
画像の大きさは長辺が4000px以上のものばかりで、大きさによって料金が違うみたいなセコいことはしません。
ただ、Adobe Stockで使いものになるのは人物画像とイメージ画像のみで、他はあまり期待しない方が良いです。
たとえば風景画像も多々ありますが、最近では無料素材サイトでも秀逸なものが揃っており、わざわざAdobe Stockでお金払うほどではないです。
あと、イラストはしょぼいです。数も種類も限られてます。
あの程度なら無料のイラストACのほうがよっぽどレベル高いです。
抽象的なイメージ画像は豊富
人物画像はハイレベルなものが揃ってますが、PIXTAなどに比べると日本人の画像はどうしても少なく感じます。
元々は海外発のサービスですからね。
Adobe Stockで他と真っ向対決できるのは抽象的なイメージ画像でしょうか。
これはかなり良質なものが多数揃ってます。
イメージ画像というのはこういうやつです↓
この手の画像は数・種類共に豊富に揃ってます。
Adobe製品との連携機能は?
Adobe Stockのウリの一つになっているAdobe製品との連携機能ですが、私は全く使ってません。
あれが意味があるのは、複数のPCで作業をして、画像データ含めて内容を同期する場合でしょう。
1台のPCで作業してる場合は、この連携機能はほとんど意義を感じません。
こんなの意味あるの?って感じです。
駆け出しフリーランスにはお薦め
結論としてAdobe Stockは、仕事を山のように抱えた売れっ子デザイナーなどにはお薦めできません。
あと、大量に素材使ってる法人なども他のサービス使った方がいいです。
お薦めするのは、私のようなフリーランスで駆け出しのWEBデザイナーですね。
月々少量の良質素材をお安く使いたい人にはもってこいです。
この層にとっては良質なサービスだと思います。
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