ブログ運営日誌:AI作成ブログとある法則(2023/06)

ブログ運営日誌:AI作成ブログとある法則(2023/06)

ブログ運営とそれに関連する事柄に関して、あれこれと書いていきます。

工夫したこと、試行錯誤したこと、等々。
思いついたことをそのまま書きます。

数ヶ月おきに載せます。
今回で8回目

今回はAI作成によるブログ記事についてです。
論評風・雑談風に書きます。

AIに書かせたブログ記事の増加

最近、世間ではAIに書かせたブログ記事が多くなったようです。

「多くなったよう」というのは、誰もそれを公言しないからです。

「実は、うちのブログはAIに書かせてます」とはハッキリ言いません。
隠れキリスタンみたいなものですね。

たぶん、この記事はAIに書かせてるのだろうと推測するしかありません。

(*当ブログはバリバリの人間執筆ブログです:念のため)

AIに原稿書かせてみたら

実際、AIに試験的に記事の原稿を書かせてみたことがあります。

けっこう、緻密な文章になりました。
堅苦しい文体だけど、少し手を加えるだけでブログに載せられるレベルでした。
ここまで可能なのかと驚きましたね。

特に構成が論理的でカッチリしていました。
ま、AIだからそれが当たり前なんでしょうけど。

あと、当ブログとは別に、私が他でやっているブログにて、今後は試験的にAI作成に手を加えた記事を幾つか載せてみようかなと思ってます。

何事も実験です。
批判するも、評価するも、試してみないと分からないと思いますので。

まあ、こんな感じで、AIに書かせた記事が、世間のあっちこっちで急速に増えてるのだろうと思います。

簡単に作れるものは、必ず価値が下がる

古今東西、何事においても「誰でも簡単に作成できる」ようになると、必ず価値が下がります。
希少価値が無くなるわけです。

それなりのブログ記事を誰でも簡単に生産できるようになると、限られた需要に対して供給だけが一気に増え、価値の下落が始まります。
この法則からは逃れられないでしょうね。

これ、いわばブログ界の「アタリショック」みたいなものです。

AI作成記事に頼るブログは?

世の中のブログは、

  1. 検索からのアクセスに頼っているもの
  2. ブログ自身の面白さや魅力で読まれているもの

大雑把にこの2種類に分けられます。
世間のブログの大半が「1」です。

で、主に「」にAIが作成した記事が増えていくのだろうと思います。

「2」がAIに依存するのは自殺行為に近いです。

仲介屋は不要

読者サイドの視点から言うと、AI作成記事が増えると、最初は読みやすい構成の記事が増えるので、それなりに歓迎されると思います。

ただ、時間が経つにつれて、
AIが作成したブログ記事読むぐらいならば、AIに直接聞いた方が早い
となると思います。

仲介屋は不要というわけです。
まあ、当たり前の結論ですな。

一定数のブロガーはこの事実に気づいてると思います。

また、Google等の検索エンジンも、これに応じた対応策を取ってくると思います。

AI量産ブロガーの生き残る道

では、AIによる記事量産ブロガーは、どうやったら生き残れるのか?

誰もが考えつくのが、

  • 付加価値を増やす
  • 正確性・信頼性の保証

この2つかと思います。

まあ、「言うは易く行うは難し」で、簡単ではないのでしょうけど。。

例えば、この種のブロガーは以下のようにも考えるでしょう。
「AIが作成した素っ気ないテキストを、自分たちが編集することで読みやすく、見やすくすれば良い」
「画像とか動画などを追加すると、もっと読みやすくなるだろう」
原文に付加価値を加えるのが自分たちの仕事

おそらく、これがAI量産ブロガーの生き残る道かと思います。

ただ、この手法も数年しか続かないでしょうね。

やがては、AIの回答には、テキストだけでなく図解画像や解説動画も生成付加されるようになるでしょう。
現在のような無味乾燥のテキストオンリーの回答じゃなくて、UI的な部分も向上すると思います。

最終的には、
AIが作成した記事読むぐらいならば、AIに直接聞いた方が早い
が結論になると思います。


あるばさんのイラスト

今回は、なかなか重い記事だな。
「この法則からは逃れられないだろう・・」とかさ、
君、ノストラダムスかよってw

創ken

・・・いや、ノストラさんはともかくとしてですね(^_^;) 
ブログだけではなく、AIの影響を受けるどの業界も
「簡単に作成できるものは、必ず価値が下がる」
この影響をズシーンと受けていくと思うのです。

あるばさんのイラスト

まあ、人類規模のイノベーションの大波だよな。
この波に溺れる人、逆に依存してしまう人、
主体的に乗り越える人、そこはいろいろだろう。

創ken

当ブログとしては、この波を
戦々恐々としながらも、興味津々でウォッチしていきます!

あるばさんのイラストページ

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