クラウドソーシングサービス「ランサーズ」の定点観測リポート26回目です。
ランサーズの変化、機能追加、気づいたことなど。
WEB制作関連の情報が中心となります。
認定ランサーの基準から24時間返信率を除外
メッセージの「24時間返信率」が、認定ランサーの基準から外れました。
*認定ランサー基準からメッセージ24時間返信率の指標を除外し、さらに同指標の開示を進めます
各ランサーがクライアントに素早く返信するのは良いことです。
が、その計測方法が、前々から曖昧・不合理だなーと思ってましたので、これは妥当な判断だなと思います。
ちなみに、「24時間返信率」に関しては、以前に記事にしたことがあります↓
2023年度ランサーランキングを発表
昨年のランサーTOP100ランキングが発表されました。
ランサーズにログインした状態で「ランキングはこちら!」ボタンを押してください。
ご自分のランキングが表示されます。
ランキングは7つのジャンル別に分かれてます。
- 報酬ランキング
- 直接依頼数ランキング
- パッケージ売上ランキング
- 時間報酬 稼働時間ランキング
- 24時間以内の返信率ランキング
- クライアントフォロー数ランキング
- クライアント訪問数ランキング
さらに、ご自身の職種(私だと「WEBデザイナー」)に限定したランキングに絞ることも可能です。
私の場合「WEBデザイナー」に絞って調べると、高順位なのが、なんと「24時間以内の返信率ランキング」でした。
これ、素直に喜ぶべきなのか微妙なんですけど(^_^;)
っていうか、返信が早い自覚はあまり無いので、他のWEBデザイナーはそんなに遅いのかと驚きました。
それと、私がけっこう高かったのが「クライアント訪問数ランキング」です。
たぶん、これはブログ効果だと思います。
当ブログ記事のCTAにパッケージへのリンクを貼ってるため、そこからの流入なのでしょう。
動画系のカテゴリーが増加
WEB制作とは別になりますが、動画制作のカテゴリーが8つ新設されました。
*動画制作の需要増に伴い「短尺動画制作」「ミュージックビデオ制作」など8つのカテゴリーを新設しました
8つ新設ってことは、動画制作全体の需要・パイがそれだけ増えてるということなんでしょう。
新設されたのは「オープニング・エンディング動画制作」「短尺動画制作」「ミュージックビデオ制作」「結婚式・イベント動画制作」など。
特に「オープニング・エンディング動画制作」の新設なんて、需要の増加に伴う職種の細分化を象徴してるように思いました。
まあ、皆が一番知りたいのは、報酬ランキングのトップ100人の実際の金額だよな?
「ランサーズで儲かるの?」って問いへの答えでもある。
まあ、それは個人情報ですから・・
金額まで公表するのは無理だと思いますよ(^_^;)
同時に、そこはランサーズ自体の「企業成績簿」みたいなものさ。
本記事の注目点は、やはり「2023年ランサーランキング」の発表でしょう。