「FileBird」画像をフォルダ分けで管理できるWordPressプラグイン

「FileBird」は、画像をフォルダに分けて管理できるプラグインです。

＊FileBird – WordPress Media Library Folders & File Manager

WordPressのデフォルトの画像管理は、メディアライブラリに、新しいものから順に画像ファイルがズラッと並ぶだけ。
画像の枚数が膨大になると、探すには検索に頼るしか方法がなくなってしまいます。

が、「FileBird」を入れるとメディアライブラリにフォルダが追加され、画像だけでなく動画・音声ファイルも管理・整理可能となります。

今回はこれの解説。

「FileBird」を入れた状態のメディアライブラリ

まずは「FileBird」を入れた状態のメディアライブラリをご覧ください。

こんな感じになってます。

メディアライブラリの左にフォルダ欄が作られ、そこに画像等のファイルを格納したフォルダが並んでます。

フォルダの並び順はドラッグで移動可能。
親フォルダの下に子フォルダを置いて階層化することも可能です（後述）。

「FileBird」のインストールと有効化

では、「FileBird」を入れる手順です。

WordPress管理画面⇒プラグイン⇒新規追加

検索欄に「FileBird」と入れて探します。

この時、似たようなプラグインが幾つか並ぶのでご注意ください。

で、インストールし有効化。

画像のフォルダ分け

入れた直後のメディアライブラリはこんな感じ。

左上の「新規フォルダー」をクリック。

ここから作っていきます。

とりあえず幾つかフォルダを作成。
画像はドラッグしてフォルダに入れます。

フォルダを右クリックするとメニューが開きます。

有料のPRO版もあるのが分かります。
（記事末のFAQで少し触れてます）

親フォルダの下に子フォルダを作る

次に、親フォルダの下に子フォルダを作り、階層状態にします。

親フォルダ「人物」の下に
◇子フォルダ「男性」
◇子フォルダ「女性」
を作成しようと思います。

「人物」フォルダを右クリックし、

メニューが表示されるので「新規フォルダー」をクリックします。

子フォルダの作成画面になるので普通に作っていきます。

で、作成した子フォルダに画像をドラッグして出来上がり。

画像をアップロードする時は

画像をメディアライブラリにアップロードするときは、

アップロード画面の左にフォルダの選択欄が追加されるので、それを選択してアップロードします。

ギャラリー用のブロックが１つ追加

また、「FileBird」を入れると「FileBird Gallery」というブロックが追加されます。

これを使うと、フォルダ単位でギャラリーを作成できるようになります。
また、カラム数も変更可能です。

FileBird FAQ

どういうファイルをフォルダ分けできますか？

メディアライブラリにアップロードできるファイルなら何でも可能です。
画像・動画・テキスト・音声、他にPDF・Wordファイルなど。
（PDFとWordファイルは実験して試し済）

プラグインをアンインストールしたときに、サイト内の画像ファイルの表示に影響は出ませんか？

それも実験済で、影響は出ませんでした。
アップロードした画像ファイルに割り振られた固有のURLにも変化ありませんでした。

公式にも以下のように書いてます。

FileBirdは、WordPress のメディアファイルのアップロードを分類するための仮想フォルダを作成することができます。そのため、ファイルやフォルダーを移動しても、ページ / 投稿のコンテンツにある画像へのパーマリンクが壊れることはありません。

https://ja.wordpress.org/plugins/filebird/

仮想フォルダでの分類なので大丈夫とのことです（謎技術）。

有料のPRO版があると聞きましたが・・・

購入はこちらから行うようです（けっこうな値段です）。
PRO版の特典は、このページ内に書いてるようです。
英語なんでよく分かりませんでした(^_^;)

当ブログにも「FileBird」を入れるか検討中です。

「FileBird」を入れた方が良いサイトは以下。

1. いずれ画像数が膨大になるのが予想されるサイト
2. 画像の使い回しが多いサイト（いちいち探さずに楽）
3. サイト管理する人がフォルダ分けをしっかりやれること（整理整頓好きな人）

これ以外は・・・まあ好みでいいんじゃないか？

そ、そうですか・・・
当ブログの場合は「１」が当てはまりますが、「３」は無理な気も。
悩みますな。。。

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