ランサーズ定点観測:2022/09/14「システム手数料の改定予告」

ランサーズ定点観測:2022/09/14「システム手数料の改定予告」

クラウドソーシングサービス「ランサーズ」の定点観測リポート20回目です。

ランサーズの変化、機能追加、気づいたことなど。
WEB制作関連の情報が中心となります。

ランサーズ

10月1日よりシステム手数料改定

ランサーズが、10月1日よりシステム手数料の改定をするそうです。

【予告】2022年10月1日以降、システム手数料の改定を行います

現状の手数料が一律20%だったのに比べて、新方式では税込みの場合、
◇ランサー:契約金額の16.5%(税込)
◇クライアント:契約金額の5.5%(税込)
となります。

この新方式は、2022年10月1日(土)以降の仮払いから適用されるとのこと。

現状の方式だと、システム手数料の「20%」というものが、どっちの負担とも明示されてなかったので、ランサー・クライアント双方で負担割合をキッチリ分けたようです。

例えば5万円の案件の場合は・・

新方式、例えば5万円の案件だと仕事開始時は、

クライアントの支払い
  • 契約金額:50,000円
  • クライアント支払い手数料(5.5%):2,750円
  • クライアント支払い合計:52,750円

となります。

そして、仕事完了時は、

ランサーへの報酬
  • 契約金額:50,000円
  • ランサー負担手数料(16.5%):-8,250円
  • ランサー報酬合計:41,750円

となります。

新手数料の感想など

現状の方式だと、ランサー・クライアント双方の負担割合が明確でないため、

クライアント「手数料20%も取られるのかよ。高けー!」
ランサー「手数料20%も取られるのかよ。高けー!」

と双方が、なんだか自分が全て払っているかのように錯覚しがちですw(私も含めて)。

こうやって負担割合を分けたのは良いことだと思います。

また、分けることで、ランサー・クライアント双方が得した気分になれます。
こういう一休さんのトンチ的発想(喩えが古い)は嫌いではないですw

私も確定申告の時は、仕訳で「支払い手数料」として20%を計上していました。
でもよくよく考えると、あれは全額自分の負担ではないですよね

まあ、今さらしょうがないか・・(^_^;)

その他に導入される新手数料方式

今回のランサーズからの発表では
他に導入されるものとしては、
継続割引制度
特別割引制度(対象者限定)
この2つがあります。

個人的には「特別割引制度」が気になっています。
これ、誰が対象なんでしょうか?

公式FAQでは以下のように記載されていて、

「公開してない」とのこと。

特別な取引・対象者には手数料率を下げて、戦略的に運用するのでしょう。
ランサーズも、状況に応じてフリーハンドを得たいのだろうと思います。

ken
クラウドソーシングの手数料は、人によって毀誉褒貶あるのでしょうが、こちらとしても稼げる場を作ってもらっているわけで、ショバ代みたいなもんですから(^^)v
関連記事

WEBサイトをWordPressにて低価格・高品質で作成します

ご希望内容をお伺いした上で、金額・納期をお見積もりいたします。

お見積もり・ご注文はクラウドソーシングの「ランサーズ」にて承っております。
*ランサーズのアカウント(無料登録)が必要となります。

  • 使用するWordPressテーマは、当方にてライセンス権を購入済の「Swell」「Lightning有料版」「Katawara」の3つの中から選択する形となります。
  • お見積もり後、金額・納期が折り合わなければ発注しなくても大丈夫です。