クラウドソーシングサービス「ランサーズ」の定点観測リポート31回目です。
ランサーズの変化、機能追加、気づいたことなど。
WEB制作関連の情報が中心となります。
「AI」がパッケージを自動作成
AIがパッケージを自動作成してくれる機能が追加されました。
*あなたのプロフィールやスキルから「AI」がパッケージを自動作成します
自動作成の手順
ログインしてマイページの以下をクリックすると、

作成画面が表示されます。

左は「AIによるオール自動作成」
右は「条件を指定して半自動作成」
オール自動作成は、AIが全て文章を作ってくれます。
その人の情報を参考に1分ほどで作成。
半自動作成は、以下のような選択画面が表示され、

パッケージを作成してくれます。
従来の「手動作成」はおまけ程度のあつかいになっています。
楽な点
自動作成・半自動作成ともに、メチャクチャ楽で良いです。
AIが本人のプロフやポートフォリオから類推して、勝手に作ってくれます。
特に、初心者さんや文章下手な人などは重宝すると思います。
短所
逆に短所は、
内容が「超ポジティブ」「誇大な表現」
これに尽きるかと思います
仕事において、
- 出来るか否かはやってみないと分からない
- 条件次第で可能かもしれない
皆さん、こういう局面には何度も遭遇すると思います。
これをAIが自動作成すると、
「出来ます!」「はい、可能です。お任せ下さい」
と断言してしまいますw
「ちょっと君、ポジティブ過ぎでしょ」と思ってしまいます。
本人による確認・修正は必須
いずれにせよ、作成後の本人による確認・修正は必須です。
確認した上で、自分にあった内容に修正したほうが良いです。
そのまま公表すると、どう見ても本人の実力に比べて誇大な内容になるでしょう。
誇大表現は、長い目で見て本人の信用に関わりますし、ランサーズ全体の信用にも関わります。
自分で出来ることと出来ないことは明確にし、明らかに出来ないことは削った方が良いです(まあ、当たり前ですな)。
AI関連のサービスが目白押し
上記のパッケージ自動作成も加えて、最近はAI関連のサービスが矢継ぎ早に発表されています。
各ランサーには仕事に集中してもらい、サブ的な雑処理をAIに処理させようとの意図でしょう。
例えばパッケージの看板画像などでは、この「ジムインAI」を使った画像もちらほら見かけるようになってきました。

さすがに、そのまま使うのは無理ですね。。
便利だけど修正加えないと厳しいです。

この自動作成によるパッケージが普通になると、
クライアント側には、上手なランサーと下手なランサーの、見分けが難しくなるだろうなあ。
ランサー全員がキラキラモードを搭載したようなものだ。

・・・いや、キラキラモードって(^_^;)
思わぬAI化の副産物ですね。




























ふむ。AIのパッケージ自動作成は「誇大表現気味」になるのか。