Bootstrapを使い慣れてる人ならば、マテリアルデザインを簡単に導入することが出来る「Material Design for Bootstrap」。
そのBootstrap4対応バージョン、「Material Design for Bootstrap4(以下、MDB4と表記)」のご紹介4回目です。
今回はマスクの実装について。
画像の上にマスクを掛けます。
*Material Design for Bootstrap
*Masks : Material Design for Bootstrap
~ 目次 ~
- パターンの実装
- オーバーレイの実装
パターンの実装
MBD4にて使用できるマスクは2種類。
パターンとオーバーレイです。
まずはパターンの実装から。
HTMLのコードは以下になります。
クラス名含めてワンセットになっています。
<div class="view"> <img src="画像ファイル" class="img-fluid" alt=""> <div class="mask pattern-X flex-center"> <p class="white-text">画像の上の文字</p> </div> </div>
クラス「pattern-X」の「X」の部分に数字を入れます。
実際の表示はデモページをご覧ください。
pattern-1やpattern-2などの数字は、パターンの強度ではなくて、ただの種類分けです。数字が大きくなるとパターンが強くなるわけではありません。
ちなみに、クラス「img-fluid」「flex-center」「white-text」は必要に応じて使ってください。
以下のような意味があります。
◇img-fluid:
画像を横幅100%に合わせて表示。レスポンシブ用。
◇flex-center:
画像の上の文字を中央寄せにする
◇white-text:
文字色を白に
オーバーレイの実装
続いて、オーバーレイの実装です。
HTMLのコードは以下になります。
こちらもクラス名含めてワンセットになっています。
パターンとほぼ同じです。
<div class="view"> <img src="画像ファイル" class="img-fluid" alt=""> <div class="mask flex-center rgba-色-強度"> <p class="white-text">画像の上の文字</p> </div> </div>
このクラス「rgba-色-強度」の箇所で、オーバレイの種類を規定しています。
実際の表示は以下をご覧ください。
オーバーレイの種類は以下のようなものがあります。
「slight」が弱、「light」が中、「strong」が強ということになります。
たとえばクラス「rgba-red-strong」は、強い赤のオーバーレイが画像の上にマスクされます。