地雷クライアント、別名「モンスタークライアント」とも言います。
今回は、ランサーズでの地雷クライアントの見分け方について。
地雷臭をかぎ分ける
世の中いろいろで、素晴らしいクライアントさんもいれば、金輪際関与したくないような最低のクライアントもいます。
お金払わない、最初の提案内容以上の仕事を振ってくる、何を言ってるのか何を求めてるのかサッパリ分からない、意味も無い修正要求を繰り返す、しかも何のための修正なのかハッキリ説明しない、レスポンスが異常に遅い・・・等々等。
ランサーズでこういうクライアントの仕事を引き受けてしまったら災難そのものです。
出来るだけこういう人達は避けるに越したことはありません。
では、どうやって「地雷臭」をかぎ分ければ良いのか?
幾つかまとめてみました。
評価が低い・評価の内容
これは定番の見分け方ですね。
一件や二件ならまだしも、低評価がやたらと多いクライアントは避けるべきです。
出来れば低評価の理由も確認しておいた方が良いでしょう。
これを読んでるとそのクライアントの特性が分かったりします。
優しいランサーさんだと、酷いクライアントに対しても義理でそれなりの評価を付けたりしますが、よ~く評価内容を見てみると、そこはかとなく地雷臭が漂ってたりします。
「細かいご指示を頂き・・」⇒「どうでもいいような箇所にまでこだわる」
「こちらに全て任せていただき・・」⇒「丸投げ・適当で雑」
各ランサーからのクライアントの評価はかなり参考になります。
本人確認が出来ていない
プロフ欄を見て、本人確認が出来てないクライアントがたまにいます。
本人確認なんて証明画像をネット経由で送るだけなのに、それすらやろうとしない。
そういう人は「怪しい人」か「雑な人」のどちらかです。
どちらも避けた方が無難です。
発注率
プロジェクト方式主体のクライアントの場合、コンペ方式に比べると発注率が低くなるのはやむ得ないことですが、あまりにも低いクライアントは要注意です。
以下、こういうクライアントもいるという体験実話です。
まず報酬20万円のプロジェクトで募集をかけます。
「当事務所のWEBサイト制作依頼:トップ含め10ページ程度」
けっこう高額な案件なので、各ランサーさん達の提案が続々と集まってきます。
具体的なきめ細かい提案内容を書くランサーさんも多いと思います。
で、期限が来ても当選者を決めず、このプロジェクトは不成立となります。
その後、今度は同じ依頼内容で10万円のプロジェクトを立ち上げます。
そして提案してきたランサーさんに個別にメッセージを送ります。
メッセージには、20万円のプロジェクト時に集まった提案内容から一番秀逸だったものを、そのままコピーして貼り付けて「この内容、10万円で可能ですか?」
これ、実話です。
某地方の税理士の案件に応募したときに、他のランサーさんの提案がそっくりそのままコピペで載ったメッセージを送ってきました。
「今回の案件に応募させていただきます。提案内容は・・」とそのまま載ってましたww
嫌な世の中ですなあ(^_^;)
こういうクライアントもいます。
わざとダミーの案件で提案をかき集めてるわけで、こういう人は当然ですが発注率は低くなります。
依頼内容が曖昧
依頼内容がボンヤリしたクライアントは要注意です。
どういう内容に作ってほしいのか明確に記述してないため、制作側のランサーさんと齟齬が起きやすいです。
また、自分の持っているイメージを相手にハッキリと伝える能力に欠けた人には、制作中は苦労します。
よくあるセリフ「イメージしたものとは違った」
これですよ、これ。
まあ、こっちのヒアリング能力の問題もあるのでしょうが、こういう人は避けた方がいいですね。
さて、次回は
とまあ、幾つか書いてきましたが、ネット経由での仕事の受発注って難しいものだと思います。
お互いに顔が見えないやり取りなので、つまらない言葉の綾からトラブルになることも多いでしょう。
次回「その6」は、不幸にして地雷クライアントとトラブった時の対処法について書きます。
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