「スマホ老眼」なる言葉を見かけることが多くなりました。
老眼と言っても20代・30代の若い世代で急激に増加しているとのこと。
かくいう私も一年で老眼と視力低下が一気に進行し、これをなんとか治そうと悪戦苦闘しました。
その体験談です。
俺も歳を取ったのかなあ?と
一年前から急激に視力が低下して、間近の物を見るとピントが合わなくなりました。
夕方になると目がしょぼしょぼして、疲労で目薬をさすことが多くなってきました。
もともと視力は良いほうで、左右共に1.0以上ありました。
俺も歳取ったのかなあ、これ老眼かな、まだまだ目は商売道具だし、こんなんじゃ困るなあ、とかいろいろ思ったりもしました。
最初は、原因は加齢かとも考えたのですが、思いあたったのはスマホとタブレットの頻用です。
一年ほど前から見る時間が一気に増えました。
パソコンに関しては、10年ぐらい前から一日8時間以上は必ず見ており、それが視力に影響を与えたことは無かったです。
スマホによる老眼と視力低下
本やネットで調べてみると、テレビ・パソコン・スマホのうち、視力に一番悪影響を与えるのがスマホだそうです。
さらに、最近では「スマホ老眼」なる言葉もできて、スマホ原因の老眼が若い世代で増加してるそうです。
スマホはテレビやパソコンに比べて、ディスプレイと目の距離が近いです。
間隔はだいたい30センチ以下でしょうか。
テレビだと1メートル以上は離れるし、パソコンもノートPCであれば50センチ以上、うちの場合はデスクトップなので70センチ以上は離れてます。
このスマホの距離の近さが、目に相当の悪影響を与えているとのこと。
目のピント調整機能(毛様体筋)の低下を招いているとのこと。
また、私が大好きな「寝ころがってタブレットを見る」ことは一番の弊害で、仰向けで画面を見ると目に余計な負担がかかるそうです。
視力回復への試み
まず、対策として以下のことを行いました。
◇家でPCやタブレットを見るときは、ブルーライトカットの眼鏡をかける(度無し)
◇スマホ視聴中やPC作業中は1時間ごとに目を休める。
◇たまに窓越しに遠方の風景を眺める。近くのものばかり見ない。
◇「遠近体操法」「遠方凝視法」等の目の体操を行う。
◇目に良いサプリメントを取る。ブルーベリーやアントシアニンなど。
*参考:【最短30秒!】ほぼタダでできる視力回復のスゴ技まとめ
これらを意識してやっていると、視力の低下が止まりました。
夕方になると目がしょぼしょぼすることもなくなりました。
ただ、以前のような視力に回復するわけでもなく、近くのものに急に視線を合わせると、なかなかピントが合わないのは相変わらずでした。
最終的な解決策
で、思い切りました。
そもそも原因がスマホとタブレットの悪影響ならば、いっそのことこれらを見なければいいじゃないかと。
まず、外出先でのスマホは必要最小限しか使わないようにしました。
もともとガラケーとの二台持ちなのでそれほど難しくなかったです。
家でタブレットを見ることもやめました。
ネット見たければ面倒でもパソコン立ち上げるようにしました。
購入したばかりのAmazonの「Fireタブレット」は文鎮と化しました。
すると、三ヶ月ほどで視力が回復してきました。
ここ一年ほどぼやけて見えていた本棚の書籍名もクッキリ見えるようになり、近くのものにもピントが合うようになりました。
要は、視力を取るか、スマホを取るかの二者択一で、私は視力の方を選びました。
スマホの頻用ゆえに老眼になり、視力が低下するなら、もう原因自体を排除するしかないですね。
安直にして単純明快な結論ですが、以上がここ一年の体験談です。
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