毎年の確定申告の度に、仕訳の勘定科目が分からなくなって、
「この費用は何に該当するのか?」
「サーバ代は?ドメイン代は?」
「参考書籍は?名刺代は?」
連年、同じことをググって調べてました。
いい加減、こういう非効率なことにも飽きたので、自分への備忘録も兼ねて記事としてここに載せようと思います。
主にフリーランスのWEB制作者に関係する内容です。
ただし、勘定科目の名称も人によって諸説あるので、ここに記載していることが絶対ではありません。
スキル・資格などの講座受講料
仕事に絡む講座・講義の受講料です。
セミナー・研修会・講習会・資格取得・WEB研修、等々。
勘定科目は「研修採用費」となります。
あるいは「採用教育費」など。
仕訳例)
サーバ料金
サーバの料金は「通信費」で計上します。
仕訳例)
ドメイン料金
これ、意外ですが「支払手数料」となります。
サーバと同じ「通信費」と思いがちですが、ドメイン管理会社への「手数料」「委託料」の意味合いで「支払手数料」となるそうです。
仕訳例)
SSL料金
SSLを導入するサイトも増えてますね。
これ、調べると解説サイトによって違うので混乱しましたが、私は「通信費」で計上しています。
仕訳例)
Adobe CC(Creative Cloud)定額料金
アドビ製品はCSの時は、10万円以下は費用扱いの「消耗品費」、10万円以上は資産扱いで「ソフトウェア」で計上でした。
ところが「CC」の場合はどう計上するのか?
これ、WEBサービス扱いで「通信費」となります。
*サブスクリプションを経費にする時の仕訳に使う勘定科目まとめ
仕訳例)
Microsoftの「Office 365」や「ATOK Passport」「MFクラウド」「Freee」などの定額料金も同様です。
仕事の参考書籍購入料
仕事の参考書籍は「新聞図書費」になります。
仕訳例)
名刺の購入料
名刺購入は「雑費」扱いとなります。
仕訳例)
国税還付金
払い過ぎた所得税が還付される国税還付金。
法人と個人事業主では仕訳のパターンが違うようです。
個人事業主の場合は「事業主借」となります。
仕訳例)
源泉徴収税
源泉徴収税は売上時に「仮払税金」で計上します。
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