Googleアナリティクスから検索キーワードの情報がほとんど消えてしまいました。
アナリティクスユーザーにはすでに周知のことでしょうが、検索キーワードのうち90%以上が「not provided(不明)」と表示されます。
今回はこの件の原因と対策について。
キーワード情報消失の原因
原因は、Yahoo検索のSSL化が完了したためです。
*ヤフー検索でも(not provided)がほぼ100%に
セキュリティ強化のSSL化(暗号化)が行われると、アナリティクスでは検索ワードが取得できなくなります。
Google検索のSSL化も徐々に進行して、すでに70%以上が「not provided」になってましたが、ここにきてYahooの駄目押しで、ほとんどのワードが表示されなくなりました。
日本ではGoogleとYahooの検索を使っている人は94%に達しています。
この層の検索ワードがアナリティクスでは見れなくなります。
今頃、SEO屋さんは大慌てじゃないですかね?
キーワードが分からないとアクセス対策も手探り状態になってしまいます。
Google Search Consoleでの代替方法
今のところ対処方法として一番有効なのは「Google Search Console」を使うやり方です。
Search Consoleならば、Googleからの検索に限定してキーワードを調べることが可能です。
Search Consoleの登録方法は下記ブログを参照してください。
*Google Search Console(サーチコンソール)の使い方と登録方法
Search Consoleの管理画面を開き、
「検索トラフィック」⇒「検索アナリティクス」で、検索キーワードが表示されます。
このブログの一番人気が動画管理ソフトの解説記事なので、上位は「動画」関連のキーワードばかりですね(^_^;)
SimilarWebという選択肢もあるけれど
それ以外の選択肢だと、SimilarWebなどがありますが、
このツール、どこまで信用していいのやら・・。
*【炎上】SimilarWebの信憑性のないデータに各メディア責任者が猛抗議
とりあえず、アナリティクスの検索ワード機能停止状態には、代替としてGoogle Search Consoleを使っていくしかなさそうですね。
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