ブラウザにドラッグ&ドロップするだけで、JPGやPNGファイルを圧縮・軽量化するWEBツール、それが「TinyPNG」です。
最大70%まで圧縮可で、画質の劣化もほとんどありません。
見て気づかないレベルです。
画像多用の時代の定番ツール
昨今のWEBサイトは画像を多く載せるようになりました。
今や画像無しのサイトなんてあり得ないですね。
特にブログはアイキャッチで目立ち要素として画像を多用します。
記事ごとだけではなく、下手すると章ごとにアイキャッチを載せるブログもあります。
しかし、画像が多くなるとサーバの容量を喰います。
サイトの読み込み速度も低下して重くなります。
Google様にも嫌われます。SEO的にはマイナスです。
そこで「TinyPNG」、画像圧縮ツールの出番となるわけですね。
*TinyPNG – Compress PNG images while preserving transparency
https://tinypng.com/
ブラウザにドラッグ&ドロップするだけで、JPGとPNGファイルを簡単に圧縮・軽量化できます。
実際に圧縮してみました
試しにやってみましょう。
画像を2つ用意しました。
JPGの画像とPNGのイラストです。
JPG(原寸1600×1067px):容量1.37MB
PNG(原寸1600×1200px):容量707KB
この2つのファイルを「TinyPNG」のパンダ右の囲いの部分にドラッグします。
圧縮が成功するとパンダが万歳して何%圧縮できたかが表示されます。
「download」をクリックすると圧縮した画像がダウンロードされます。
で、圧縮後の画像は以下です。
JPG(原寸1600×1067px):容量378KB
PNG(原寸1600×1200px):容量198KB
容量が大幅に減った割には、上の元画像と比較してもほとんど劣化してないですね。
よーく見ないと気づかない(見ても気づかない)レベルだと思います。
チリも積もれば山となります
まあ、こんな感じで圧縮が可能です。
ただし、一度に圧縮できるファイルは20個まで。
ファイルの容量は5MBまでという制限があります。
最近はサーバも大容量になってきたので、一枚一枚の画像容量なんて微々たるものですが、チリも積もれば山となります。
SEO的にも有利となりますので、WEBサイトやブログを運営している方は、ぜひ使ってみてください。
この記事上に実際に表示されてる画像は、TinyPNGによる圧縮の後、プラグイン「Converter for Media」により、さらに圧縮・軽量化され、「JPG」や「PNG」から「WEBP」ファイルに変換されています。
さらに圧縮されてるにもかかわらず、ほぼ劣化してないのは驚異的かなと思います。
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