小ネタです。
WordPressの「エクスポート」機能に、作成したカスタム投稿が、たまに表示されないことがありました。
最近になって原因が判明し、ようやく解決できました。
同様の事象に悩まされている人もいるかも知れませんので、備忘録として書き留めておきます。
WordPressの「エクスポート」機能
WordPressには「インポート・エクスポート」という機能があります。
プラグインを使わずとも、データ移行や簡単な引っ越しなどはこれで事足りてしまいます。
WordPress管理画面左⇒「ツール」⇒「インポート・エクスポート」
デフォルトでは
「投稿」「固定ページ」「メディア」
の3つのデータ移行が可能。
これ以外だと、
◇カスタム投稿
◇「Contact Form 7」で作ったフォーム
などが、その対象となります。
ところが、「カスタム投稿」を作成しても、稀にここに表示されないことがあります。
その場合は、高確率でプラグイン「Custom Post Type UI」でカスタム投稿を作成しています。
そして設定で「True」にすべき項目を、初期設定の「False」のままにしているのが原因です。
Custom Post Type UIの「エクスポート可能」をTrue に変更
Custom Post Type UIの「投稿タイプの追加と編集」
この中の「エクスポート可能」を True に切り替えて、ページ末の「投稿タイプを保存」をクリックすると、
エクスポートにカスタム投稿が表示されるようになります。
※実験で「カスタム投稿 A」を作成。
めでたし、めでたし(^-^)/
他のプラグインでカスタム投稿を作成すると
ちなみに、プラグイン「VK All in One Expansion Unit」でカスタム投稿を作成した場合は、そのような事象は起きません。
初期設定のままでカスタム投稿は表示されます。
実はCustom Post Type UIの古いバージョンには、「エクスポート可能」という設定自体が存在しませんでした。
そうなのか!?
で、この古いバージョンを元に書かれた解説ブログが多いわけです。
カスタム投稿作る人はそれらを参考にする人が多いので(私含めて)、「エクスポート可能」を True にせずに作ってしまうわけです。。
なるほどな~
君もブロガーとしては複雑な気持ちだろう?
IT系の解説ブログは大変なんですよ。
すぐに情報が古くなってしまうし。
他人事ではありません(>_<)
これ、悩む人がけっこう多いみたいだな。