米国でChromebook販売台数がMacを超えたそうな

米国でChromebook販売台数がMacを超えたそうな

米国でChromebook販売台数がMacを超えたそうです。
Chrome OS大躍進の年になるか? 米国で初めてMac OS抜く

Chromebookの出荷台数がMac越え

海外でも話題になってるようです。
いやあ、時代はそこまで進んでるんですね。

一昔前に「米国で起きることは10年遅れで日本でも起きる」なんて言われましたが、ことIT関係に関して言えば「2~3年後」じゃないかな?
日本でもChromebookが増えていくんでしょうね。

さらにAndroidアプリが、年内にもChrome OS搭載機でも使用可能になるそうで、この趨勢に拍車がかかりそうです。

実は、うちにもChrome OS搭載PCがあります。
もっと正確に言うとChrome OSのオープンソース版である「Chromium OS」を搭載したPCです。

「Chromium OS」搭載PC

「Chromium OS」はネット上で公開されていて、自由にPCにインストールすることができます。
Chromebookの操作感を体験してみた人は、ご自分の中古PCにでもインストールしてみてはいかがでしょうか。

インストールの仕方は下記のサイトを参考にされてください。
Chromium OSで今度こそ低スペックPCをChromebookとして復活させたい!
古いノートPCをChromebookとして復活させてくれるアプリ『CloudReady』
ちょっとややこしいです。

「Chromium OS」搭載パソコン

うちの「Chromium OS」搭載機は、昔なつかしのネットブックで、もともとはWindowsXPが入っていた中古PCです。

画像を載せておきます。

起動は速くて電源ボタンを押すと数秒で立ち上がります。
デスクトップの画面。宇宙の壁紙を入れてます。

「Chromium OS」デスクトップ

Chromebookは、基本的にブラウザ上で全てのアプリを動かすという発想です。

ブラウザでYahooニュースを開いたところ。

「Chromium OS」ブラウザ画面

Windows10のMSアカウントと同様に、ChromebookはGoogleアカウントと紐付きになってます。

ローカルストレージは「ダウンロード」フォルダだけで、基本的にファイルはGoogle Driveに保存するようになってます。

これがGoogle Driveの画面。これもブラウザから開きます。

「Chromium OS」Google Driveの画面

使えるアプリはGoogleドキュメントなどがありますが、当然それでは物足りないのでアプリをインストールして使うことになります。
こちらの記事が詳しいです。
Chromium OSで今度こそ低スペックPCをChromebookとして復活させたい!

使い方次第では戦力に

Chromebookは、米国では主に学校などの教育現場から普及が始まり、それが一般へと拡大しつつあるようです。

自分で使ってみた感想としては、あまり小難しい使い方はせずに、普通にネット閲覧やネット上のツールを使用する程度なら、なかなかに使い物になります。

これで年内にもAndroidアプリが使えるようにもなれば、充分な戦力になるのではないでしょうか。