さくらインターネットのレンタルサーバにて「取次店制度」が始まりました。
さくらのサーバを他者に紹介して契約に至った場合に、報酬(紹介料)がもらえる仕組みです。
早速、私も「取次店」に登録してみました。
今回はこれのご紹介。
目次
取次店制度の概要と報酬額
公式ページには、この制度の仕組みがあれこれ書いてますが、
要は、サーバを他の人に紹介して、それが成約に至った場合に報酬(紹介料)がもらる仕組みです。
報酬額はサーバのプランによって異なります。
「新規ボーナス報酬」は、契約時にもらえます。
「基本取次報酬」は、契約時と更新時にもらえます。
また、「取次店」と言いつつ、法人じゃなくても個人でも大丈夫です。
私のようなWEB制作者にとっては有益な試みだと思います。
「取次店」に登録してみた
実際に登録してみました。
以下、その手順です。
1.さくらの会員に登録
まずは、さくらの会員に登録する必要があります。
以下のページから行ってください。
すでに会員の人はスルーしていいです。
2.登録申請フォームにて取次店申請
以下のフォームで申請します。
ウェブサイト
ここは、自分の法人や個人事業のサイトURLを入れてください
これを入れないと登録を拒否されます。
サイト無い人は諦めてください。。
登録番号
インボイスの「適格請求書発行事業者」の人は登録番号を入れてください。
そうじゃない人は未入力で大丈夫です。
従業員数
法人の場合は従業員数を入れてください。
一人で戦ってる個人事業者は未入力で大丈夫。
年間紹介予定数
ここは適当で良いです。
「そうなったら良いな~」という希望数を入れてください。
私は10にしておきました。
で、最後に
「取次店約款 及び 個人情報の取り扱いについて に同意する」
に、チェックを入れてください。
ここは一見、デフォルトでチェックが入ってるようにも見えます。
が、入ってませんので、キッチリ入れましょう。
ページ下部の「確認する」をクリックして、最後に「申請する」をクリック。
すると、
【さくらインターネット】レンタルサーバ取次店制度お申し込み完了のお知らせ
という件名のメールが届きます。
3.登録審査
申請した内容を基に、さくら側で審査するようです。
こちらは特に何もする必要はありません。
が、場合によっては確認メールが来たり、電話がかかってくるようです。
私の場合は何もしなくて、10分程度で完了しました。
4.取次店登録完了・振込先口座入力
審査が完了すると、
【さくらインターネット】レンタルサーバ取次店制度承認のお知らせ
という件名のメールが届きます。
メールの中に、
「以下のURLより管理ツールへログインいただき、
取次報酬受取用の口座情報をご登録ください。」
と書いてるのでログインして振込先口座を登録します。
口座の登録は、書いてる指示に従えばすぐに分かります。
これで完了!
意外とあっけなく終わりました(^^)v
取次をするには?
では、今度は「取次」の手順です。
登録が完了すると、さくらの会員メニュー左サイドの下に「レンタルサーバ取次店管理ツール」が表示されます。
これを開くと、取次情報が表示されます。
まだ何も取り次いで無いので「0」の状態です。
真ん中にある「取次URL発行」をクリックすると、
こんな感じでURLが発行されます。
このURLを開くと
「さくらのレンタルサーバ お申し込み」の画面となり、
これを相手に紹介し、相手がサーバを契約。
で、取次料金がこちらに入ってくる、という流れのようです。
幾つかの注意事項
公式ページにある注意事項を3つ載せておきます。
取り扱えるサーバの種類と契約期間
まず、一番安いライトプランは対象外です(悲報)。
そしてサーバの契約期間は、12ヶ月一括のみが有効となります。
月ごとの契約は対象外です。
契約更新時の報酬について
契約更新時の報酬は、有効な取次契約が、5件以上の場合に報酬計算の対象となります。
ただし、ビジネス以上のプランを含む場合は、2件以上で報酬計算の対象となります。
自分で自分の契約を取り次いでも、報酬はもらえるのか?
たぶんOKです。
たぶん、ってのは公式ページに、
「自社利用可能」と書いてるのは、そういう意味なんだろうと思います。
念のため、問い合わせた方がいいかもしれませんが。。
他社だと、ロリポップにも似たような「取次制度」はあります。
ただ、私はサーバ契約はさくらが多いので、早く同社でやってほしいなと待ちかねておりました。
あと、アフィリエイターなんかでも使えそうな制度だな。
取次用のURLが発行されるので、これをブログに貼って誘導すれば良いでしょう。
アフィリエイターの場合、問題は審査かな?
さくらも商売だから、厳しくはしないと思いますけど。
まあ、各界の人柱様からの報告待ちですね(^_^;)
ふむ。
君のようなWEB制作者にとっては有益だな。