地雷クライアントに遭遇した話:ランサーズにて

地雷クライアントに遭遇した話:ランサーズにて

クラウドソーシングのランサーズにて、WEB制作の案件で地雷クライアントに遭遇しました。

事前のお互いの合意事項を無視し、要求を吹っかけてきました。
そしてそれを断ると法的措置などをちらつかせてきました。

今回はこの「地雷クライアント」のお話。

~ 目次 ~

  • リニューアル案件の依頼
  • 追加の要求
  • 君子、豹変す
  • 評価の変更もちらつかせてきたが・・
  • 法的要求に対しては
  • 感想として

リニューアル案件の依頼

これまで私はランサーズにて、百件以上の案件をこなしてきました。

その過程で様々な「困ったクライアント様」に遭遇してきましたが、ここまでの「大物の地雷様」は初めてでした。

内容がランサーズ内の案件なので、かなりボカシ気味に一部フェイクを入れつつ、経緯を書いておきます。

依頼されたのは福祉団体WEBサイトリのニューアルで、依頼者のクライアントは北の大地にある寒そうな名前の某企業でした。

事前に制作内容を合意して作業に取りかかったのですが、クライアント担当者と様々なメッセージを交わしてるうちに、以下のようなことが分かってきました。

◇クライアント担当者は、かなり思い込みが激しい人
◇独特のWEBサイト観を持ち「WEBサイトとはこうあるべきだ」と思っていること
◇「HTML・CSS・PHPの知識がある」と自称しているが、実はほとんど知らないことがバレバレであること。

言葉使いはすごく丁寧な人なのですが、なんか面倒なのと係わってしまったなあと、この段階で嫌な予感がしていました。

追加の要求

制作作業の途中でクライアントから
「『ご契約までの流れ』のコーナーを掲載したいので、サービスで追加してもらえないか?」
との要求がありました。

事前の合意内容には無かったのですが、聞いてみると内容量が少なかったので、
「ま、そのぐらいは作ってやるか」
と引き受けました。

この時に拒否しておけば良かったんですけどね。

ただ、そのままだと納期に影響するので、こちらも条件を付けました。
◇追加箇所は他の箇所に比べてシンプルなレイアウトにすること
◇他の箇所に比べると、どうしてもクオリティが落ちること
◇それをあらかじめご承知いただきたい

クライアントはそれに対して「分かりました」と返答、追加箇所もこちらのサービスで追加して、某月某日にプロジェクトは全完了しました。
クライアントは料金を支払い、評価は「5」をもらいました。

君子、豹変す

で、プロジェクト完了から1週間ぐらい経った後のこと。

突然、クライアントからメッセージが来て、
「『ご契約までの流れ』の箇所が、他とレイアウトやクオリティが違う」
「WEBサイトは全箇所が同じレイアウトであるべきだ(???)」
「これは瑕疵である。不具合である」
「瑕疵責任を問う」
「無償で修正せよ」
とのこと。

おいおいおい(^_^;)
唖然としましたね。
この人は何を言ってるのかと。
この人は健忘症かと。

当然、こちらも断固反論、拒否しました。
すると法的な措置にも言及し始めました。

※ ここまで改めて文章にしてみると、信じがたい人です、ホントw

評価の変更もちらつかせてきたが・・

あと、すでに完了しているこのプロジェクトの評価変更もちらつかせてきました。

クライアント氏曰く、
「ランサーズに要請し、プロジェクトの評価変更が可能となった」
「低評価に変えて、他のクライアントにもいかに酷いランサーかを知ってもらう」
などと言ってきました。

しかし、ランサーズでは評価の変更は原則受け付けません。
おそらく、ハッタリでしょうね。

仮に何らかの理由でそれが認められるのなら、こちらもランサーズに申請して、相手に対する評価を変更するまでです。

実際、こちらは過去に百以上の案件をこなし、その大半が「5」の高評価なので、今さら一つ低評価が付いたところで、さほど痛痒は感じません。
どうぞご自由に、ってな感じですw

法的要求に対しては

もし、相手が「瑕疵責任」などと言って法的な措置をとってきた場合は、こちらも法的に対抗しようと思っています。

まあ、私も含めてフリーランスのWEB制作者は、こういう法的な手段を取られると萎縮しがちです。
ただ、相手もそれを狙ってきますので、こちらも毅然として対抗しようと考えています。

互いのメッセージの過去ログなどを見れば、こちらの主張に正当性があるのは明らかなので、そこで怯む必要は無いと思っています。

感想として

こういう地雷客との遭遇は、どの業界でも起きることだとは思います。

ただ、フリーのWEB制作者に転進してからは、ここまで重度の人には遭遇したことが無かったため、唖然としました。
道を歩いていたら隕石に当ったような理不尽さです。

このクライアント氏がそういう性格なのか?
あるいは背後に何らかの社内力学でもあって、そういうことを言わざるを得ないのか?

まあ、そこは知ったことではありませんが、こういう人も世の中には存在するという意味では、良い勉強になりました。

 

ken
他のランサーさんの参考にでもなれば幸いです。

 

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