久々にこのシリーズを書きます。
今回はランサーズストアの有効活用について。

直接依頼でのランサー探し
ランサーズにてクライアントが仕事を依頼する場合、3割がコンペやプロジェクトなどの公開募集方式、残り7割は各ランサーさんへの直接依頼だそうです。
この直接依頼時、クライアントに既に意中の人がいる場合はともかく、そうでも無い場合はまずは検索で依頼候補のランサーを探すことになります。
検索でのランサー探し、
ランサーズWEBサイト上部の
「フリーランスをさがす」(非ログイン時)か
「ランサーをさがす」(ログイン時)から探します。


試しに「WordPress」のワードでランサーを検索してみました。

ズラズラッと該当するランサーさんのリストが並びます。
ここで注目してもらいたいのは
各ランサーの情報の下部に、ランサーズストアの出品サービス名及び値段が羅列されていることです。
たとえば、ある上位表示のランサーさんの場合は以下になってます。

クライアントは、このランサーに仕事を依頼した場合、どのぐらいの値段と納期になるのか、まずはこの出品サービスを見てだいたいの相場を把握するわけです。
ストアには必ず出品を
ランサーズストア自体は一時期に比べると取引数も増えていると思いますが、どちらかというと一部の人気ランサーさんに依頼が集中する傾向が強く、依然として新参者には厳しい世界です。
しかし、依頼が取れるかどうかに関係なく、ストアには上記理由で絶対出品したほうが良いです。
たとえば、
「WEBサイト制作」
「WordPressサイト制作」
「ランディングページ制作」
「ECサイト制作」
「バナー制作」
こういうものをストアで出品しておくと
それぞれの値段と納期が見る側に伝わります
これがけっこう重要で、クライアントが直接依頼候補を絞っていく決め手の一つとなります。
分かりやすいサービス名で
実際に出品する場合、分かりやすいサービス名で、サービス内容も出来るだけ細分化しましょう。
たとえば、同じWEBサイト制作であっても、
「WEBサイト制作:コーディングのみ(レスポンシブ対応)」
「WEBサイト制作:シンプル・安価な3ページのみ制作」
「WEBサイト制作:古いWEBサイトをリニューアル」
まあ、こんな感じで幾つかの状況別・パターン別に分けて
全体で「メニュー表」を作るような感覚で、複数サービスを出品することです。
そして、出品が終わったら
検索にてクライアント側から自分がどう見えるかを確認してみてください。
ざっと見た感じ、自分の相場や得意分野が相手に伝わるか?
それを基準にサービス名などを工夫してみてください。
