青空文庫の短編を小分けして毎日メールで無料配信してくれるサービス「ブンゴウメール」。

ちょうど一ヶ月で読み切れるように分けて送ってきます。
5月に始まったばかりのβ版のサービスです。
今回はこれのご紹介。
登録は簡単!
青空文庫とは、著作権の消滅した古典作品が自由に読めるサービス。
その短編の中から著名な作品が配信されます。
この「ブンゴウメール」の登録は簡単。
こちらからメルアドを入力するだけです。
私も早速、登録してみました。
メールが配信されるのは毎朝9時。
1回分は1~3分程度で読み切れます。
多忙でじっくり読書する暇のない人には便利なサービスですね。
スマホなどでサクッと読めます。
ちなみに、今日(2018.5.14)の配信は
太宰治の「走れメロス」の中の一節でした↓

メールの差出人が太宰治になっているのが面白いです。
こんな感じで1つの小説が月ごとに読み切りになり、1年で12冊分を読めます。
公式サイトには、配信例として、
◇芥川龍之介「藪の中」
◇エドガー・アラン・ポー「黒猫」
◇ 新美南吉「ごん狐」
◇ 坂口安吾「堕落論」
◇ 太宰治「ヴィヨンの妻」
◇宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
◇フランツ・カフカ「断食芸人」
◇森鴎外「高瀬舟」
◇夏目漱石「夢十夜」
◇中島敦「山月記」
◇泉鏡花「外科室」
◇林芙美子「風琴と魚の町」
これらの書名が掲載されてました。
これを1年で読み切れるのも嬉しいところです。
RSSの取得も可能
メール配信と併せて、同じ内容が公式ブログにも掲載されます。
このブログを通じて、メールだけではなく、RSSで読むことも可能です。
ちなみに運営しているのはこちらのブログの人です↓
