「制作中のWEBサイトをクライアントに見せたい」
「他のデザイナーさんに進捗状況を伝えたい」
「・・・でも、サーバを用意するのは面倒くさい」
そんな時に便利なのがこの「chirami」です。
HTMLファイルをネット上にプレビューしてくれるツールです。
わざわざ自前のサーバに上げずともWEBサイトを表示してくれます。
今回はこのツールのご紹介。
*chirami – Simplest website preview tool

「chirami」使用手順
実際に使用してみましょう。
まず「chirami」のサイトに行きます。
新規登録が必要となります。
「Twitter」「Github」「Facebook」
この3つのアカウントのどれかで登録可能です。

私は「Twitter」アカウントで登録しました。
ログインすると、ファイルをアップロードする画面が表示されます。

「ファイルを選択」をクリックして、WEBサイト用のファイルが入ったフォルダを選択します。

一見すると、フォルダをドラッグできそうな雰囲気ですが、出来ません。
数回ほど失敗して気づきました (^_^;)
選択後、「アップロード」をクリックします。

アップロードが始まりますが、ちょっと待たされます(1分程度)。
アップロードが完了すると、プレビュー用のURLが表示されます。

クリックすると、ブラウザにWEBサイトが表示されました。

「chirami」の制限事項
サイトが表示されるのは24時間のみ。
24時間過ぎると自動的に削除されます。
あと何時間で削除されるか時間が表示されます。
また、自分で手動削除も可能です。

アップロードには幾つかの制限があります。
◇フォルダには「index.html」が入ってること。
◇一度にアップロードできるのは100ファイル、30MBまで。
サイトは5サイトまで登録可能です。
使い方はアイデア次第
便利だと思ったのは、発行されたURLを共有するだけで、PCのみならずタブレットやスマホなどで確認できることです。

自分で持ってない端末でも、他の人に表示確認を依頼することが出来ますね。
ローカル環境だけでは確認出来ないことを、わざわざサーバを用意せずともチェックできるのはすごく便利です。
使い方もアイデア次第で広げていけそうです。
