schoo授業感想「トップワーカーが実践するクラウドワーキング活用術」

schoo授業感想「トップワーカーが実践するクラウドワーキング活用術」

オンライン動画学習サービスの「schoo(スクー)」。
授業の受講感想記です。

今回の授業は3回シリーズです。

*クラウドワーキング入門
https://schoo.jp/class/2738

加藤先生の録画授業です。

sblog20160817a

「トップワーカーが語るクラウドワーキング」ということで、クラウドワークスのトップクリエイターの女性が講師でした。
28歳の若い先生です。
いろいろ講演やセミナー活動などもされてるようですね。

クラウドワーキングとは?

クラウドワーキングとは、クライアントがサイト上で仕事を発注し、クリエイターがそれを受注し、運営サイドがその間に入って仲介料を取るという仕組みです。

クラウドワーキングのマッチングサイトはいろいろありますが、主なものは「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2つで、業界2強状態となっています。

*クラウドワークス
https://crowdworks.jp/
*ランサーズ
http://www.lancers.jp/

この2つのサービスはシステムや使い勝手はほぼ同じのようです。
てか、後発のランサーズの方が積極的にクラウドワークスを真似してるフシがありますね。

講師の先生はクラウドワークスの超有名人で、私が使ってるのはランサーズの方です。

プロフィール欄を充実させること

この授業は得るところは大きかったです。いろいろと感心しました。
やっぱトップクリエイターの実践から得たノウハウは傾聴すべきだな~と。

感心その1は、クラウドワークスでの先生のプロフィール欄が充実していることです。

sblog20160817b

*美羽さんのプロフィール【クラウドワークス】
https://crowdworks.jp/public/employees/11221

クラウドワーキングにおいてプロフィール欄は重要です。
クライアントとクリエイター、お互いにネット上の文字だけのやり取りなので、「私はこういうクリエイターである」「こういう経歴」「こういうスキル持ってるよ」「得意技はこれだよ」などなど、アピールポイントを克明に書いた方が良いということでした。

しかし、この先生はWEBデザインをメインに受注しているのに、152件という受注数はハンパじゃないですなあ。

工程管理はしっかりと

感心その2は、作業の工程管理をしっかりとするということです。

先生は、月10~15件の案件を同時並行でこなしてるそうで、これは工程管理・タスク管理をキッチリやらないと、たちまち詰んでしまいますね。

実際に、管理用のエクセルの表を授業で見せてました。
びっちりと各案件の進行状況が載ってました。

即レスが基本

感心その3は、クライアントに対しては、とにかくレスポンスを高速で行うということ。
返信は即レスを心がけよと。

実際にネット上だけのやり取りの場合、返事が滞ると心配になるものです。
それを払拭する意味での即レスです。

これを実践しようとすると、ずっとPCの前に座ってる人はともかく、スマフォなどを使って外出先でも即レスを心がけるということになります。

あと、その場で返事が出来かねる状況であっても、「後ほど詳しく返答させていただきます」と、とりあえず一報だけ入れておくことですね。
これは心がけだな~。

トラブル回避策

それ以外にも
◇クライアントとのトラブルの回避策
会話・連絡は文字に残す。出来るだけ電話は使わない。
「言った言わない」を防ぐ。

◇仕事受注前にクライアントの性格を見極める
案件依頼の文章の内容で判断する。
(*やばい人は相手にしない)
(*地雷クライアントは避ける)

◇制作マイルールを作る
(*クライアントにマイルールを呑ませる)

こういうのは参考になりました。
ちなみに(*)の中は私の意訳ですw

基本的にクライアントとは、ネット上で文字だけのやり取りなので、コミュニケーション上のトラブルが起きやすく、その回避策の話しが多かったです。

過渡期のクラウドワーキング

私もランサーズを使って仕事している以上、とても勉強になりました。

あと、受講生の中でクラウドワーキングで苦戦している人も多かったようで、やさぐれたコメントがチラホラありましたw

クラウドワーキングは、今の仕組みが出来てから日が浅いので、いろいろとトラブルも多くて、「運営側」「クライアント側」「クリエイター側」三者それぞれがノウハウを模索中の状態じゃないかな?
今が過渡期のような気がします。

 

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